BBE-F [flexible mulch]
BBE-F [flexible mulch]は、まったく新しい屋内緑化の切り札です。
インテリアバーク、ヤシファイバー、砂利に換わる新しいマルチング材です。
観葉植物の土が原因で大量発生するチビクロキノコバエの発生を抑えます。
仕組みは、産卵、孵化のサイクルを断つことです。アクリル繊維100%で茶色に染色されたこのマルチング材を鉢の土を隠すように敷き詰めると、
1.繊維に阻まれ、成虫が産卵のために土に入ることが困難になり
2.産卵されても、繊維に阻まれ土から出てくることが困難になります。
一度の産卵で数十個の卵を産むので、オフィス緑化などでは、出勤する度、デスクがチビクロキノコバエの死骸でいっぱいになります。
薬剤を使わずに物理的に阻害することを可能にしたBBE-F [flexible mulch]は、pHも6で植物への悪影響もありません。
また、観葉植物の鉢底にBBE-5 [潤い最適化]を敷くことで、鉢の上からも下からもチビクロキノコバエの侵入を減少させることが可能です。
観葉植物をプレゼントされる際にご一緒にいかがでしょうか?
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BBE-5 [潤い最適化]
BBE-5 [潤い最適化]は、屋上緑化やプランター、鉢植えといった薄層緑化に特化した土壌水分調整シートです。アクリル繊維100%で5mmの厚みの不織布です。
屋上緑化やプランター緑化など薄層緑化で効果を発揮します。最大の特徴は、「水のレイヤー効果」による発根促進です。植え付け10日にほどで目に見える違いが出ます。
土壌の保水を謳う商品は数あれど
土壌の保水を謳う商品は様々なものがあります。高分子ポリマー、セラミック素材、スポンジなど。しかし、自然界の土壌で発現している「表面に雨が落ちて地下へと順に染みていく。そして、表面から乾く。さらに根腐れの心配がない。」そういう観点で設計された資材はごく少ないです。
現地で施工を行う造園業者だからこそ
私たちは、現地で実際に施工を行う造園施工業者だからこその視点で考えます。保水資材で懸念することは、保水資材に溜まる水の腐りと根腐れです。次に懸念することは高分子ポリマーを使用した際の土壌内での保水資材の体積の増減とそれによる不用意な隙間の発生、および、効果切れの際の再攪拌作業の困難さです。
5mmの厚さが可能にすること
BBE-5[潤い最適化]は、5mmの厚さのアクリル繊維不織布です。ですから、搬入も処分も楽です。
プランター緑化の場合、従来はパーライト等の排水層を作ったと思いますが、不要になるため、有効土層の厚みを増やすことができます。
アクリル繊維はセーターに使われるように、ふわっと復元する特徴があります。土圧がかかっても厚みがつぶれにくい特徴があります。
コスト
BBE-5[潤い最適化]は、設計価格2,000円/㎡です。下に排水層があれば「絶対に根腐れしません」
施工業者様へは、直売致します。お問い合わせください。
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株式会社バンブー苑は「畜雨」を推進します
なぜ、雨水の有効利用の製品を開発するのか?
━━━きっかけは夏の猛暑とゲリラ豪雨
- 私たちが子供のころの夏休みには天気予報で30度を超えると「今日は暑いよ!」と言われていました。朝のラジオ体操の時間にはまだ半袖では肌寒かったことを記憶しています。
- しかし、近年では35度は大したことなくて38度の予報が出ると「熱中症に厳重注意!」という状況です。街はきれいに舗装され、その恩恵で快適で衛生的な生活が送ることができます。
- しかし、雨が浸透する地面が減少し、ゲリラ豪雨のたびに、雨どいや排水溝を流れる雨水が急増し、道路の側溝から水があふれて道路冠水という映像がニュースを賑わせます。そして、排水設備に流れ込んだ水は、川に注がれ、海に辿り着くと飲み水として使用するには多大なコストや手間がかかります。
━━━排水設備に雨水を流さなければ・・・
- 排水設備にゲリラ豪雨などの降雨を流さなければ、例えば、地下水として将来的な水源になりますし、樹木や草花も有効に利用できます。浄水処理をした水道水をコストをかけて使用しなくても有効に使えます。
- また、打ち水大作戦が報道されることもありますが、土や芝生に降った雨ならば、強い日差しが当たり、気温が上昇すれば自ずと蒸散し打ち水をする必要もありません。
━━━水が不足すれば・・・
- 近年、日本では水不足と言われることが少ないです。しかし、日本人が国内で消費している穀物、野菜、肉類を全て自給するには全く水が不足していると言われています。海外で栽培、飼育した完成食材を輸入しているから不足していないだけだと言われているのです。
- また、食べることに限らず、工業も水を必要とします。水が豊かな場所は産業が栄える。水が不足する場所では産業は衰退する。今後、そういった状況が目に見えて出てくると考えます。
━━━造園業者として何ができるのか?
- 株式会社バンブー苑は造園業者です。私たちが何ができるのか?何を考えなくてはいけないのか?を考えると、「緑地や芝生地を増やすことが解決策の一つになる。ことはわかっているけど、手入れコストや育てるコツがネック。」そういった意識の高い方に、問題を軽減できうる方法を考えて提示すること。という結論に至りました。「より失敗のない。より環境に負荷をかけずに、できるだけ楽に美しく維持できる。」そういった理想の実現に向けて、少しずつ少しずつ製品開発を行っています。
畜雨 解説アニメーション
「蓄雨」解説アニメーションは、2016年3月に発刊された日本建築学会環境基準 雨水活用技術規準(AIJES-W0003-2016)の中で新たに定義された「蓄雨」の概念を分かり易く説明するために制作されたもので、使用許諾を頂いて掲載するものです。
rest cube [ rain tank ]
rest cube [ rain tank ] は、カーポートの雨水を利用して金魚を泳がせようというキット型、陸置き型の水槽です。2層式(2階建て)になっていて、ポンプで水が循環しています。雨が降ると水が足され一定程度水が入れ替わり綺麗になりますので金魚を泳がす用途においては水換えが不要です。
剪定職人ケンの棚
剪定職人ケンの棚は、弊社で実際に使用している剪定道具ラックです。アルミでできており、内部はコンパネで仕切りを作ります。剪定特有の道具と残材を共に積むというケースにおいて、道具を残材と共に捨ててしまう心配がありません。また、掃除道具などは積んだままにできるため、忘れ物をしないメリットもあります。